なんかアレだよね。
友達手伝うとかすら物理的に出来ない生活とかって、ちょっと有り得ないよね。
まあ部活が忙しいのは確か。好きでやってることも、最近毎日全治3ヶ月の怪我人が出てることも、とりあえずは事実。
何かな。
そりゃ、関係無いの一言で済ませることも可能って、それは分かってるけどもね、子羊だってさあ、そんなにテキトーに生きたいと思ってるわけじゃないよ普通に。
ただね、満足に考える時間すら無いのにね、子羊がね、
気持ち分かるよとか。
あるよねーとか。
それこそテキトーでしょ。
そうやって共感してるふりして、それでどうにかなるほどいい加減なもんじゃないよね。
正直、相談乗るよ、って一言も、子羊には発する権利は無いわけで。
何一つ共有してないからさ、あたかも聞いてあげるっていう、そういう姿勢すらおこがましいと思うんだよね。
だから何も言わないの。
子羊なんにも持ってないから。
友達のことで、いい加減なこと言いたくないからね。
そのくらいのプライドはあるからね。
真剣に、親身になって、全部聞いて、そんな暗鬱とした気分は消し去ってあげたいけど。
それは子羊が出来ること?
していいこと?
一番されたくないのは、理解したふり。
今子羊が何を言ってみても、それっていわゆる「分かったふり」でしょ?
何が悔しいって、何も出来ないことが一番悔しい。
考えてみたら、子羊って何も出来ないっていう局面多いよね。
こんな仕事選ぶんじゃなかったのかな。
ひとの痛みを、捌くような仕事。
その上、大事なものを殆ど犠牲にする、そういう仕事。
ばかだなあ。
何も出来ないのって、何もしないのと一緒だよね。
それってアレだよね、そういう奴ってさ、なんかほんとさ、居ない方がマシだよね。
うん。
居ない方が。
全然存在してる意味無いしね。
歯痒いけど、気掛かりだけど、心配だけど、そうする資格って子羊にあるのかな。
何というか、アレだよね。
かなしいね。
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